みなさんは
・マウンティング→比べて相手を見下す
・フレネミー→友人の顔をした敵
・カバードアグレッション→隠れた攻撃性
上記の言葉を知っていますか?
特定の人と会って話していると、
なーんだかもやっとする。
「ん??」と思いながら、聞き流しその場を
やり過ごすけれど、別れた後やっぱりイヤ〜なしこりが奥底にこびりついている。
そういう現状が起こるときは、上記の事をされている傾向があるのではないかと。
されるジャンルは多岐に渡ります。
仕事のキャリアや知り合いの知名度
友人の数、住んでいる場所や家賃の金額、
持ち物や旅行先に至るまで。
ちょっと変化球だと、やたら真似をされる
ってこともありますね。持ち物はもちろん、自分が挙げたSNSの後に似たような写真や画角、で同じ投稿がされているとか。
ポイントはいつも自分が投稿した後なこと。
数日以内でアップされることが多いですね。
私自身、過去30年くらいに色々と上記の人達とのやりとりをしてきたんです。
20代から40代にかけて、特にタチが強かった
人が5人くらいでしょうか。
でも、ここ2年前くらいまでは
自分の奥底でひっかかる疑問をやり過ごして
来ました。毎日会うわけでもないし。私の気のせいかもしれないしって。
でも気づいたんです。
上記の事を仕掛けてくる人たちには共通点がありました。
・他人軸で生きていて、自分の魂と心から向き合っていない(その作業面倒くさいから)
・依頼心が強い→誰かに幸せにしてもらおうと思っている(だからか女性が多い気がする?)
・自分の闇と向き合わないため、事あるごとに
誰かや環境のせいにしている
・他人から搾取することで、一時的に高揚感が生まれるが、常に欲求不満。そして永遠に欲しがり。与えることは考えていない。
・他人軸で生きいるがそもそも根が打算的なので、自分にとって利益があるか得なのか、すぐ計算をしてしまう(もちろんそれと気づかれないような、歯が浮くような言葉を浴びせながら近づく)
・自身がピンチな時に救ってもらったことがああっても、けろっと忘れてしまう。
・性にとてもルーズ(エマの統計上ですが、10割そうでした)
挙げるとキリがないのですが、主に挙げた項目がほぼ該当していたんですね。
で、これらを抱える人達に共通していて、
より端的にまとめると
・承認欲求と自己啓示欲が強い、ダブル欲求不満
ということでした。
さらに、自己肯定感の低さがプラスされると
やっかいなメンヘラ、エネルギーバンパイヤ
つまり「毒女」へと突き進んでしまうのではないかと…。
上記の傾向が強い(かつて友人だった)数人は
一見話のネタが面白かったり、人当たりが柔らかいため、すぐに距離が近づいてゆきます。
周りからも「あの人ウケる!面白いよねー!」
などと言われ第一印象は抜群。
広範囲で知り合いが多いのもよく見られる傾向です。
ですが、より深く知り合ってゆくと…
要所要所でズル賢さが見えたり
さりげなく共通する知り合いの話題を取り上げ
その人を馬鹿にしたり、蔑むような話題を仕掛けてくるのです。
そして、その話に同情するフリでもすれば、
すかさず話を聞かされていた私自身が悪口の首謀者にすり替えられてしまい、悪人として周りに面白おかしく言いふらされてゆく…という負のスパイラルに。
「あ!そんな人、私の周りにいる!」
という読者の人がいたら是非早々に、
かつ相手に気づかれないように徐々〜に
距離を置いてゆく事を強くお勧めします。
限られた自分の時間をそんな人のために奪われないで!と私は実体験からお伝えしたいのです。
そういう人は、自ら選択して永遠満足することのない、欲求不満な生き方をしている訳で。
そうすることでしか自身が満たされないから、他人は犠牲になっても仕方ないと都合よく気持ちを変換してしまう、思いやりや愛が注げない枯渇した人なのです。
私が救ってあげないと…なんて、慈愛や
正義感を出さなくてもいいんです。
自分からそのおかしさに気づかないと、
変われないのです。言葉は厳しいけれど、その人にとってあなたは、ただの愚痴や不満、マウントをして欲を満たす「掃きだめ口」としか見られていない可能性が高いのです。
つまりはただ、利用されているのです。
コマの1つに過ぎないということです。
言葉に表現すると、とても悲しいけれど。
あなたが不遇な付き合いを止める決断をして
行動することで、新しく真の友ができるでしょう。そこには惰性や寂しさを埋めるためではなく、互いにイーブンで尊重し合い、思いやれる世界が広がっているのです。
私自身が経験者だからこそ、伝えたいことでした。長くなりましたが、最後に質問を。
「その友達、あなたにとって
本当の友ですか?」